ゴルフプロはインテンショナルを多用する

ゴルフプロはインテンショナルを多用する プロの場合、1打に生活がかかっているといっても過言ではありません。XXIO7アイアンセットそのため、例えばグリーンとの間に木があって邪魔なら、リスクを侵してでもインテンショナルで木を避けて、グリーンオンを狙うこともあるでしょう。 しかし、後述するように、アマチュアゴルファーにはこうした技術は無用だと思います。 次に、インテンショナルを使う場合として、アイアンで球を高く打ち出し、スピン量を多くして球を止めたい場合があります。 これは最近、ドローヒッターの石川遼選手も使うようになりました。私が見たときは、パー3のホールで、彼はわざとティーショットでスタンスをオープンにしていました。 スタンスをオープンにしてフェースの構えはスクエアにしておけば、インテンショナルスライスが打てるからです。 そして、遼くんは高弾道でバックスピンのかかるフェードを打ち、みごとピンそばにつけていました。 このように、プロの世界ではインテンショナルショットは多用されます。 私がプロのショットで一番すごい、と思ったのは、タイガー・ウッズの放ったものです。ウッズはティーショットを曲げて、フェアウェイ右側の林に打ち込んでしまいました。 テーラーメイドゴルフフルセット

自然にソールする

自然にソールする

7) 軽くひざを曲げます。そしてクラブを自然に下ろしてヘッドをソールさせます。このときヘッドはボールの真後ろでなく、体の真ん中(自然に腕を下ろした場所)にソールします。

8) クラブヘッドをボールの真後ろにソールします。フェースの向きはスクエアにしてください。

9) 最後に、肩?腕?グリップの力を抜いてください。このときにワッグルをするとよいです。 ワッグルとは、肩の力を抜いて、クラブを左右(飛球線前方から後方へ)に動かす動作をいいますが、このワッグルを何回かすると上手くグリップの力が抜けます。

これでアドレスは完了しました。 クローズ(クローズド)スタンスは右に打ち出し、左に少し球が曲がるドローを打つためのスタンスです。 つまり、自然とフックグリップになります。

こうすることで、両足と肩のライン=方向線(=スクエアスタンスでの飛球線方向の右)にボールを打ち出し、落ち際に左に曲がるドローボールを打てます。 その結果、ボールはターゲット方向(上の図の矢印方向)辺りに落ちます。


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ヒールアップは問題ない ヒールアップのメリット

 私は結構体が硬い(固い、かたい)ので、正確不動法のようなコンパクトなスイングでもトップでヒールアップしてしまいます。ヒールアップとは、バックスイングで左足のかかと(踵)が上がることです。 ヒールアップは体が上下する原因になるのでよくないという意見もあります。

確かに、ヒールアップすると左足のかかとが地面から離れるので、バックスイングで体が左(飛球線前方方向)に傾いてしまう原因となります。これは私も経験があります。 しかし、だからといってヒールアップしないようにするには体を柔らかくする(柔軟性を高める)しかありませんが、体をやわらかくするのはストレッチに励んでもすぐには効果が出ません。

私の経験から言うと、ヒールアップは全く問題ないです。体が上下する問題は、尾骨の位置が上下したり、尾骨が左右に傾かないように意識すれば解決します。 それは、上で述べた「左足の踏み込み」がしやすい点です。かかとがあがってない人に比べて、ヒールアップしている人は上がっている踵を下ろせばよいのですから、左足の踏み込みがわかりやすいのです。

なお、ダウンスイングのときも尾骨の位置・角度は動かさないように注意してください。これで、アドレスで構えた位置にインパクト時にクラブヘッドが戻ってきますので、正確なショットが生まれます。 テーラーメイドゴルフフルセット