伸び伸びと大きな弧

バックスイングは、伸び伸びとした大きなものでなくてはいけません。
大きなバックスイングはクラブヘッドの弧が大きく描かれることになり、ショットの距離を得るためには絶対に必要です。
もしバックスイングが、十分に大きくなかったり、あるいはきゅうくつなものであると、どんな結果になるでしょうか。

西から東へ行きたいのに、西からスタートしてまず北へ向かい、次に南に向かい、南の地から東へ向かうようなものであった。理論を持てば5000球の球で得られるものも、理論なく基本なく我流で打てば50000球の練習球必要とするものだ。

何も考えずに普段通り打てるのがプロの資質であろう。プロの資質とは1番ホールの蛮勇であり、ラスト3ホールの知勇である。私は1番ホールを知勇で臨もうとし、ラスト3ホールを蛮勇で臨もうとした愚か者。ラストの戦いに蛮勇を持ち込んだ段階で追い込まれの状況ではあった。

このようなバックスイングは、インパクトで最大のパンチをボールに与えるために必要な、上半身のねじりの力が、ほとんど弱められてしまいます。


キャロウェイ X HOT アイアンセット

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