LPGA新人戦 加賀電子カップ

「グリーンが難しかった。3パットが3度あったしね。グリーンが読めない。でも(首位と)5打差で済んでよかった」8番(パー3)で3パットのボギー、13番(パー3)も3パットでダブルボギー。グリーンに対応できず、スコアを落としていった。それでも強風の中、持ち前のパワフルなゴルフで大崩れはしなかった。7番(パー5)ではピン右5メートルに2オン。イーグルは逃したが、楽々とバーディーだ。11番と15番のパー5でもバーディー。「バッバ(ワトソン)に勝ったから良かった」と、同組で回ったマスターズ王者より2打少なく回ったことを、最も喜んだ。  アジアツアー「タイ選手権」の初日は2打差以内に18人がひしめく大混戦となった。そんな中、地元タイのタンヤゴーン・クロンパやマーカス・フレイザー(オーストラリア)ら4人が3アンダーをマークし首位に立った。1打差の2アンダー5位タイにはリー・ウェストウッド(イングランド)ら3人。続く1アンダー8位タイにはセルヒオ・ガルシア(スペイン)、マーティン・カイマー(ドイツ)、呉阿順(ゴ・アジュン)(中国)ら11人がつけた。今大会の注目選手の一人バッバ・ワトソン(米国)は4オーバー69位タイと出遅れた。 今年7月の国内女子ツアープロテストに合格した86期生26人による「LPGA新人戦 加賀電子カップ」が11日(木)、千葉県のグレートアイランド倶楽部で開幕。平野ジェニファーが4バーディ、1ボギー「69」とし、唯一のアンダーパーとなる3アンダーで単独首位発進とした。 新コースの名称は「ザ・トランプ・ワールドゴルフクラブ・ドバイ」。ドバイを拠点とする不動産開発会社DAMAC Propertiesが、人工リゾート都市「アコヤ・オキシジェン」内に建設する。2017年中にオープン予定で、建設に向けた準備は既に進んでいる。14度のメジャー優勝を誇り、元世界ランキング1位のウッズは、米国とメキシコでゴルフコース開発に携わってきた。初めてコースデザインを担当したメキシコのエルカルドナルに作られたコースは、今月末までにオープンする予定だ。ミズノクラブフルセット

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